コード進行  マスター
 

監修・制作
音楽制作会社ネクスト・デザイン

 

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C (Cメジャー)

 
C

 
・大基本となる3和音(トライアド・コード)
・明るい響きや壮大な楽曲に使う
・元気なポップスや王道バラードでよく出てくる

Cm (Cマイナー)

 
Cm

 
・大基本となる3和音(トライアド・コード)
・悲しい響きや美しさを演出する楽曲に使う
・切ないポップスやクールなR&B等で多用される

CM7  (Cメジャーセブン) 

 
CM7

 
・Cメジャーよりも都会的でオシャレな響きがする
・半音でぶつけることで明るくも暗くもないサウンド
・ハウスやR&B、ソウルなどモダンな楽曲に多用される

Cm7  (Cマイナーセブン) 

 
Cm7

 
・都会的な響きで明るくも暗くもないサウンド
・カッコイイ曲にしたければ、まずマイナーセブンスを使えないか考える
・洋楽では多用される傾向にある

C7  (Cセブン) 

 
C7

 
・セブン/メジャーセブン/マイナーセブンはまずは覚えておきたいコード
・Cに着地した後、C7に行くことでまだ先に続くニュアンスを出せる
・バラードやブルースなど良い意味で枯れた雰囲気を作ることができる

Csus4  (Cサスフォー) 

 
Csus4

 
・どこまでも続いていくかのような心地よい響き
・Cメジャーのコードに戻りたがる特性がある
・CメジャーからCsus4に行くことはまずない

C7sus4  (Cセブンサスフォー) 

 
C7sus4

 
・オシャレ版sus4
・セブンスが加わることでアンニュイなサウンド感になる
・純粋なsus4よりは露骨な「sus4感」を消せる

Cdim  (Cディミニッシュ) 

 
Cdim

 
・途中で効果的に挟み込む「経過和音」
・暗く怪しい響きがする
・明るさと暗さの振幅を確信犯的に作り出せたらプロ

Caug  (Cオーギュメント) 

 
Caug

 
・dimと同様に「経過和音」で使われることが多い
・快・不快が同居するような不思議サウンド
・経過和音を配置出来る頃にはオンコード(分数コード)が楽しくなる

Cm7-5  (Cマイナーセブンフラットファイブ) 

 
Cm7-5

 
・下から3番目の音がフラットする(下がる)と覚えるとわかりやすい
・このコードのルートが「シ(Ⅶ度)」になる時に特に出番がやってくる
・「Ⅲ度メジャーコード」に行きたがる特性、バラードで使われることが多い

Cadd9  (Cアドナインス) 

 
Cadd9

 
・「9th(ナインス)の音が加わる」と覚える
・洋楽バラードでは特に頻出するコード
・add9が出てくるだけで曲の響きが高級になる

CmM7  (Cマイナーメジャーセブン) 

 
CmM7

 
・マイナーとメジャーが融合した形
・多用はされないが、ロックバラード等に出てくるコード
・アクセントとしての経過和音的に用いることが多い

C6  (Cシックス) 

 
C6

 
・歌メロがコードの構成音にない場合に使ったりする
・例) C – CM7 – C7 – C6 のように動かしたりする(クリシェ)
・コードの構成音が半音単位で動いていくオシャレ感を演出

Cm6  (Cシックス) 

 
Cm6

 
・C6よりは暗い分だけ混然とした高尚なイメージ
・例) Cm – CmM7 – Cm7 – Cm6 のように動かしたりする(クリシェ)
・オンコードを用いながら流麗なコード進行を作ったりする