コード進行  マスター
 

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音楽制作会社ネクスト・デザイン

 

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スリーコード

 
 
 
 
 
 
基本中の基本、スリーコードです。
 
 
 
 
 
 

C-F-G

 
 
 
 
トニックからサブドミナントへ動くことで、聴感上広がりを与えます。
 
そしてドミナントからトニックへ帰る終止感は聴き手に安心感を与えます。
 
 
 
 
 
1小節ごと

|C|F|G|C|

 
のように動いてもいいでしょうし
 

|C F|G C |C F|G C|

 
のように2小節単位で循環してもいいでしょう。
 
 
 
ヒット曲が多くて書ききれませんが、サビに使いたいコード進行ですね。
 
始まりと終わりがハッキリしていて、明快な曲調になります。
 
 
 
 
FとGの順序を変えて
 

|C|G|F|C
 
 
|C G|F C |C G|F C|

 
 
でも、もちろんいいわけです。
 
 
サブドミナントからトニックへ帰結する動きはドミナントからトニックへ動く強力な終止感より柔らかく優しい響きになります。
 
 
名曲「Amazing Grace」はこの柔らかいF→Cという動きを含んでいます。
 
聖歌などにも多く見られるように、上品でさりげない終止感が欲しいときはこのF→Cという進行を使います。
 
他にはビートルズの「Let It Be」の最後の部分にも見られますね。
 
 
 
スリーコードは基本中の基本ですが、奥が深く非常に力強いパワーを秘めたコードワークです。