曲の作り方・作曲のコツ・曲作りのやり方・テクニック

作曲の極意

監修・制作
音楽制作会社ネクスト・デザイン

 
 

 
 
 
 
 

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作曲の極意

プロの作曲方法

 

曲の作り方やコツ
作詞作曲に絶対必要な知識

 

作曲家になるには作曲の法則を知ることから始まります。
音楽活動や楽曲提供などの参考に。

 


 

作曲の初心者の方へ
 
曲作りとは?

 


 

音楽活動

 
 

「音楽ってどうやって作るの?」 
「作曲ってどうやるの?」
「やっぱり曲作りって難しい?」

 
…なんて思っている方は多いと思います。
 
 
 
「空から音が降ってきた!」
 
「音が頭の中を駆け巡る…」
 
アーティストや作曲家がこんな台詞を言っているのを、テレビや雑誌、インターネットなどで聞いたことありませんか?
 
 
 
確かに「空から音が降ってくる」ようになるには、音楽の経験がたくさん必要ですし、音楽の修行だって必要になってきます。
 
 
でも作曲というものは、歌を歌うように誰もが自由に楽しんでいいものなんです。たとえ最初は手探りであっても、自分だけの曲が形になったらとても嬉しいものです。想像している以上に感動するものです。
 
 
 

「やっぱり、歌がうまくないと曲って作れないかな??」

 
 
全然そんなことありません。歌が下手なプロの作曲家はたくさんいます。むしろ私の知っている限りでは、歌が上手くない人ほど作曲の才能があったりします。
 
 
それは、自分で歌うことを諦めている人ほど、かえって頭の中のイマジネーションが無限に広がるからなんです。
 
 
「どんな人に歌ってもらおうかな」「ボーカロイドを使ってみようかな」とか、自分の声帯にこだわりがない分、想像の幅が広いんですよね。
 
 
 

「楽器を演奏できなきゃ作曲できない?」

 
 

ピアノ
 

 
 
実はそんなことありません。
 
 
確かにピアノやギターを演奏出来た方が作曲に有利なのは間違いないです。浮かんだメロディーをすぐに楽器で弾いて確認することが出来ますからね。
 
 
でも楽器を弾けない作曲家やミュージシャンというのも最近はとても増えました。
 
 
彼らの楽器はコンピュータです。いわゆるDTM(デスクトップ・ミュージック)です。DTMはキーボードの鍵盤を使って曲を作っていきますが、彼らにとって鍵盤はただのスイッチなんですよね。曲と自分をつないで形にしていくスイッチです。
 
 

 

 
 
テレビや映像など一線で活躍しているプロの作曲家で、楽器は一切弾けないという人を知っています。ボカロPとして活動していた作曲家で、楽器は全然弾けない、これから先も弾くつもりはないという人を知っています。
 
 

初音ミク

 
初音ミクの発明は音楽制作の歴史上、革命だったのだと思います。
 
最近ではさらに音響技術が進化していて、AIを駆使したボーカル制作ソフトも登場しています。弊社でも公式デモソングを制作させて頂きましたが、もはや本物の人の歌声としか思えないほどの進化ぶりです。音楽の未来を感じさせます。
 
AIをツールとして、道具として作曲するという時代に突入しました。
 
 

Synthesizer V

 

【Synthesizer V AI Mai】Merry-Go-Round【公式デモ曲】
 

【Synthesizer V AI Sheena】久遠【公式デモ曲】
 
 
楽器を弾けなくても、音楽の知識がなくても、歌を画面上に置いていって曲を作れるのですから画期的な制作方法だと思います。
 
 
実際にここを見ている楽器の演奏なんてまったく出来ないと嘆いている方、演奏出来なくても作曲を諦める必要なんてないです。
 
 
 

「じゃあ、適当に鍵盤押してれば曲作れるかな?」

 
 
 
''適当''だと、かえって泥沼にハマってしまって、作曲自体が嫌になってしまう可能性が高いので、覚えておいた方が役に立つ作曲のノウハウをこのサイトでお伝えしていこうと思います。
 
DTMならピアノの「ドレミファソラシドだけ」を使って作曲してみるのがいいと思います。「白鍵だけ」使うので入りやすいと思います。
 
 
 

「楽器もコンピュータも苦手です。歌だけで作曲したい。」

 
 
 
それももちろん可能です。頭の中に楽器があると思えばいいだけですし、鼻歌と言うとカッコ悪いですが、「アカペラ」で作曲する海外アーティストだっているくらいです。レコーディングスタジオに入って、バックトラック(背景となる音楽)に合わせて、いきなり歌い始める光景はまさに神がかっています。
 
 

アリアナグランデ

 
 
マライア・キャリーやアリアナ・グランデなど、いわゆる「フェイク」を多用するボーカリストのメロディーラインも作曲の一種と捉えていいかもしれないですね。
 
「フェイク」とはメインのメロディーの「語尾を音程変化させる」ボーカルテクニックです。曲の中で、その瞬間のインスピレーションを歌で表現するワザです。即興の作曲と言ってもいいかもしれません。
 
 
 

作詞と作曲と編曲ではどれが一番難しいのか?

 
 
 

制作スタジオ

 
 
最も難しいのは間違いなく「編曲」です。
 
これはもう、とてつもなく険しい道が待っていると思ってもらっていいと思います。
 
身に付けなければならない知識や経験は作詞や作曲を圧倒的に上回りますし、理論の研究や音響機材などに投じなければならない予算も桁違いです。
 
編曲の「編」が編集の「編」なので誤解されがちですが、編集の領域ではまったくなく、あらゆるサウンドを魔法のように操る才能が必要で、たとえすごい機材をたくさんそろえたとしても、商用音楽を手掛けるプロになるのには10年かかると言われています。
 
それぐらいに難しいのが編曲です。楽曲の制作スキルといった音楽的な素養だけでなく、ミックスやマニピュレーション、マスタリングといったサウンド構築全般のスキルも求められるからです。曲の編集というレベルでは全然ないのです。
 
編曲に比べたら作詞や作曲は入って行きやすいですし、予算のことをあまり気にしないでトライ出来ると思います。
 
 
プロの世界では「編曲」が出来る人は、作詞や作曲も当然マスターしていることが多いです。大は小を兼ねるというやつですね。
 
 
 
まずはDTMで簡単な伴奏と歌の制作をしてみてもいいでしょうし、作詞に挑戦してみたいというのもいいと思います。
 
作曲の何たるかを知ってから、編曲やミックス、マスタリングという難度の高い世界に足を踏み入れてみるというのが一番自然な流れだと思います。いきなり難しいことをやろうとすると失敗してしまいます。
 
 
 
作曲するにも、いろんな様々な方法があります。
 
 
ここでは自分に合った方法で作曲や曲作りをしていけるように、役に立つ情報やノウハウをここでお伝えしていこうと思います。