ネクストデザイン
パラデータについて
 

パラデータとは



パラデータ(Para Data)とは、楽曲をやりとりする際に使うWAVやAIFFなどの
楽器パートごとのオーディオファイル のことです。

WAVファイル



主にプロのアレンジャーやサウンド・クリエイターが
スタジオやエンジニアと楽曲のデータをやりとりする際に用いる手法です。




オーディオファイルでのやりとりになりますので、
シーケンサーやレコーダーの独自の規格やファイル形式に依存しないので、
確実に楽曲データをやりとり出来るというメリットがあります。




現在では通信環境のインフラが整ったことから、
スタジオに直接データを携えて持ち込むより、
インターネットを介して、パラデータを送ることが多くなりました。


シーケンサー


パラデータの書き出し方



お使いのシーケンサー、レコーダー、MTRのメイン画面では

Protools


 
 
ギター     -------------- ---


ピアノ   --------- --------------------


ボーカル   ----------- -----------------


ドラム         ------ -------




(※ ----- が再生されるオーディオトラックです。)


このように各楽器パートがランダムに並んでいると思います。




曲の頭がシーケンサー上で1小節目だとしたら、
すべての楽器パートを個別に、1小節目から書き出します。



※WAV 24bit 48kHz または WAV 24bit 44.1kHz のファイルの場合が多いです。



上の例ではドラムなどの冒頭は何も鳴っていない空白が生まれますが
それで問題ありません。


ギターだけ
ボーカルだけ
ピアノだけ
ドラムだけ



という風に各楽器パートをソロ演奏モードなどにしながら
個別にWAVやAIFFに書き出していくのです。


※マイク1本で録るようなボーカルやベース、ギターなどはMonoファイルで書き出す場合が多く、
ピアノやシンセ、ストリングス、効果音などはStereoファイルで書き出します。


最終的にシーケンサーなどに並べたオーディオファイルは




--------------------------


--------------------------


--------------------------


--------------------------





…という様に
ファイルの頭(開始小節)がそろっているはずです。



書き出し終えたら、曲ごとに1 つのフォルダにまとめつつ
そのフォルダをZIP圧縮などして

ZIP圧縮




firestorageやデータ便などのファイル転送サービスなどを使って
先方に送信します。

firestorage
 
データ便



小さな楽曲サイズで合計数百MB
大きなものになると数GBになったりします。


その場合は


Giga File便



が便利かと思います。
いずれのサービスも無料で提供されています。



書き出したバラデータが適正に再生されるか、
シーケンサーにあらためて取り込んでみて、確認することも大切です。
再生位置がズレていたり、欠けているパートが稀にあったりするものです。



なぜ、開始小節をそろえて書き出すのかというと

楽曲データの受け取り側でオーディオファイルを再展開する際に、
各楽器パートのファイルの頭をそろえて再生することで
完全に適切な再生位置を保ったまま、正しく再生することが出来るからです。



もしよくわからない場合には、
仮に楽曲がシーケンサー上で1小節から100小節まであるものだとしたら、
歌も含めたすべての楽器パートを個別に
1小節から100小節までベッタリ書き出すようにすれば間違いない形でやりとりできます。


慣れてきたら

例えば50小節目で完全に終わっているパートがあれば、
そのパートは50小節目まで書き出せばOKです。
ただし、他のパートと同様に
開始小節がそろっていなければなりません。




また、パラデータで書き出す際には、
特に空間系エフェクト(リバーブやディレイなど)はOFFにします。




これは、スタジオで再ミックスする際に
空間系エフェクトが掛かっていると
ミックスバランスなどに不都合をきたす場合があるからです。



スタジオであらためて
リバーブなどを掛け直した方が音質的にもベターなのです。
(こだわりのあるエフェクト・サウンドがある場合は、
そのエフェクト成分だけを個別に書き出すやり方もあります。)



また、コンプやEQなどの設定も
あえて過激なサウンドにしている場合は例外ですが、
掛けすぎず、やりすぎず
受け取り側に渡した方がいいでしょう。



強く掛かったものは、元の形には戻せませんので
比較的ノーマルな状態のサウンドと思えるものを渡した方が無難です。




それから、楽曲のテンポがわかれば、それも合わせて明記しておけば
よりスムーズにやりとりできるでしょう。
 


※曲にテンポチェンジがある場合は、
クリックなど4分打ちの MIDIデータ も合わせて書き出します。
テンポ情報をデータで先方に渡すことが出来ます。



パラデータでのやりとりは、プロや業務用レベルだけでなく
インターネットの通信速度の進化とともに
例えば、バンドのメンバー間でのやりとりなど
広く民生レベルにまで知られるようになる手法になると思われます。




慣れてしまえばとても便利な手法なので
是非ご参考になさってください。
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